足 脱毛 自己処理

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ムダ毛の自己処理での失敗でよくあるケース

失敗して落ち込む女性

 

足のムダ毛を自己処理をする場合は、さまざまな肌トラブルにつながることがあるため、注意しなければなりません。

 

とくに、ムダ毛処理の知識が乏しい方ですと、毛の処理には力を入れていても、肌のケアにまで気が回らないことが多く、知らず知らずのうちにトラブルを抱えがちに。

 

刃が直接触れない電気シェーバーは比較的リスクが少ないですが、カミソリや毛抜きでやった場合にトラブルのリスクは上がります。

 

鋭い刃先で肌を傷つけてしまって肌荒れや炎症(毛嚢炎)を起こしたり、詳しくは後述しますが毛抜きで雑な処理をして埋没毛を起こすなどです。

 

自分では完璧に処理したと思っていても、実際には処理が不十分になっていることが多々あるんですね。

 

埋没毛とは

カミソリや毛抜きを使用していると、毛穴に埋まった部分まで完全に抜ききることができず、残ってしまう埋没毛というトラブルが発生しやすいです。

 

埋没毛を防ぐには、除毛などの方法に切り替えることが大切です。

 

埋没毛は、皮膚の内部で伸びていくようになるため、外からは黒っぽいブツブツが目立つようになってしまいます。

 

埋没毛は再発しやすい

見栄えも悪くなってしまうのが特徴です。埋没毛が厄介なのは、一度発生したところには繰り返し埋没毛が発生しやすいところです。そのため、埋没毛にならないように気をつける必要があります。

 

ただし、埋没毛に気づいた場合に、埋まった部分を無理に出そうとするのは禁物です。

 

正しくケアをしないと、炎症などの大きなトラブルにつながってしまいます。埋没毛の状態が解消するまでには時間がかかりますが、じっくりと待つことがポイントなのです。

 

黒ずみもやっかい

ムダ毛処理によって発生する黒ずみは、ダメージを受けた肌を守ろうとする防衛反応の一つです。メラニン色素が処理部分に大量に発生して黒ずんでしまうのです。

 

無駄毛を手軽に手入れする方法として、多くのかたが毛抜きやカミソリを使用しています。

 

ですが、抜いたり剃ったりするだけではすぐに毛が再生してくるので、2日から3日に一回程度、体毛の濃いかたの場合にはほぼ毎日処理をすることになります。

 

また、脱毛クリームやワックスなどを使った方法も同様で、定期的に繰り返して行うものです。

 

毛を抜いたり剃るという行為は肌に非常に負担をかけるので、処理を続けた分だけ肌にはダメージが蓄積されていってしまいます。

 

黒ずみが起きやすい箇所がある

紫外線を浴びた肌が皮膚を守るために肌の色を黒くするように、ムダ毛処理によって傷んだ肌のために、メラニン細胞(メラノサイト)が活性化してしまうのです。とくに皮膚が薄くて敏感なワキやVIOライン、腕ならヒジ、足ならひざこぞうはその影響を受けやすく、メラニンを生成しやすくなります。

 

刺激を繰り返していくうちにそれが慢性化していき、肌が黒ずんでいくのです。

 

ニキビ

ニキビができてしまう原因は、毛穴の中にアクネ菌が増殖してしまうことにあります。

 

アクネ菌は毛穴に詰まっている汚れや皮脂を餌にしてどんどん繁殖をしていきますので、ムダ毛の処理でカミソリを使用したり毛抜きで引っこ抜いてしまうと、傷ついた肌や広がった毛穴から入り込む雑菌を元にどんどんニキビを増やしていってしまいます。

 

ムダ毛処理によるニキビの被害は顔だけには留まりません。

 

背中ニキビの原因になったり、敏感なデリケートゾーンの誤ったムダ毛処理方法でも発生してしまいやすく、毛穴に侵入した菌が炎症を起こしてかゆみを伴う赤い腫れを引き起こします。

 

酷い場合には一箇所だけではなく、ムダ毛処理をした複数の場所にニキビが広がります。

 

ただし、ムダ毛を伸ばしっぱなしにしてしまう行為もニキビの発生原因となる雑菌の温床になってしまうため、刺激の少ない方法での処理を推奨しています。トラブルが起こった際には早急に対策を行い、炎症被害を広げないように対策が必要です。

 

処理後の肌はワセリンでケア

肌にダメージを与えないようにするには、きちんと保湿を心がけるようにしなければなりません。

 

保湿を怠ってしまうと、肌荒れがひどくなってしまう可能性が高いです。また、毛抜きによる自己処理を続けていると、毛穴に雑菌が入りやすくなります。毛穴のケアが不十分だと、赤い湿疹が目立ってくることがあります。

 

自己処理は手軽に行うことができるのですが、スキンケアを十分に行うようにしなければなりません。肌荒れや湿疹は、自己処理をした後のケアに力を入れることで、回避しやすくなります。

 

大前提として、ムダ毛の自己処理を行った後の肌は、非常に傷んでいます。

 

カミソリを滑らせたりワックスで処理した肌はムダ毛と一緒に必要以上の角質が取り除かれていますし、毛を抜いた後の毛穴はぽっかりと開いた状態です。

 

アフターケアには肌に刺激の少ない成分のものでしっかりと保湿をして、ワセリンなどで保護をすることが必要不可欠です。

 

ムダ毛を処理したあとには、肌を休ませるためにしっかりと冷やします。そうすることで開いた毛穴も引き締まり、雑菌の侵入を防ぐ効果が得られます。

 

その後念入りに水分を与えます。顔に使っている化粧水をたっぷりつけた後に、ボディークリームやオイルで蓋をして完了です。

 

敏感肌で保湿クリームの刺激やニオイが気になるかたは、肌の中に浸透せずに表面のみを保護するワセリンの使用がおすすめです。

 

潤いが長持ちしますし、純度の高いものを使用することで顔などにも安心して使用できます。成分がシンプルなので多くのかたの肌に合うものです。